【保育士試験】主婦が独学・一発合格する方法とは!?

私は平成28年前期の保育士試験で、「独学・一発合格」をしています!

生後半年の娘の育児中、嬉しいことや楽しいこともある反面、このまま子育てで時が流れていくのかな・・・という悶々とした気持ちとの葛藤。

そんな時に挑戦した、保育士試験。

頑張りを認めてくれる証としての「資格」の存在は、当時車の免許しか持っていなかった私にとって、とっても大きな自信となり、安心感となってくれました^^

こんな人におすすめ
◎育児中、育休中の間に保育士資格を取ってみようか考えている人

◎未経験や専業主婦でも、「独学・一発合格」で保育士試験合格は可能なのか知りたい人

育児中、育休中こそ挑戦したい「保育士資格」

これは、実際に私が受けた、平成28年前期保育士試験の結果通知です👉

とても自慢できる点数ではないですが・・・^^;

私は現在専業主婦で、幼児2人を育児中です。

これは上の子を出産したときのことなのですが・・・、日々、言いようのない不安に襲われるようになりました。

「もう、社会復帰なんてできないかも・・・」

「お金も稼げないし、家事と育児で1日を終えるのに、引け目を感じる・・・」

四六時中こんな焦燥感に駆られて、いても立ってもいられなくなってしまいました。

「お金を稼げない、お金を稼ぐアテがない」

でも、「子どもとの時間も楽しみたいし、育児を頑張っていると認めてほしい!」これが本音です^^;

目には見えない家事育児、明細に書いてくれれば良いのに・・・

別に監視されていたわけでも、生活費くれないとかでもなく、ましてや育児の頑張りを認められてないわけでもなかったのですが・・・

なんと生産性がない人間になってしまったのかと、一人悶々とした日々を過ごしていたのです。

後にこの話を友人にしたところ、「は!?何言ってるん!?子どもを産んで育てること以上の生産性はないで!」と一喝され、ハッ!となりましたが^^;

「今できることをしよう!」

「育児について勉強しよう、最終的に形(資格)になれば、自信がつくかも!」

そう思い、保育士試験に挑戦することを決めたのです。

(「昔からの夢で!」「子どもが大好きで!」とかじゃなくてすみません・・・^^;)

会社を退職している人であればなおのこと、育休中であっても、小さな子どもを育てるママたちは日々葛藤しているのではないでしょうか?

「資格の一つもないと再就職は厳しいのかも・・・」

「このまま今の職場に復帰するべきか?もっと融通の利く職種に転職か?」

保育士資格は、全国どこでも求人多数で、アルバイトから正社員まで雇用形態も様々です。

資格自体に年齢制限もなく、持っていて損はありません!

育児をしながら、日々子どもに関する様々な情報を、ネット、本、先輩ママからのアドバイスで取り入れていることでしょう。

その日々の頑張りと経験を、せっかくなら「資格」という形で残してみませんか!?

きっと、自分にも自信が持てて、将来的な可能性も広げられるはずです!

育児中・育休中だからこそ、「保育士資格」挑戦にはベストタイミング!

  • 育児中は勉強内容自体を肌で感じながら学べる
    ⇒目の前にまさに成長中の子どもがいます。インプット・アウトプットがしやすい環境です。
  • 今後どんな発達をしていくのか、興味を持ちながらながら勉強できる
    ⇒今後の成長の展開を楽しみながら学習できる環境です。

「好きこそものの上手なれ」

ということわざがありますが、本当にそうです。

子育て中で子どもの成長に興味を持ち、改めて育児の勉強をすることで、内容がスルッと入ってくるのです!

保育士試験は独学で合格可能か?

結論から言うと、保育士試験は独学で合格可能な試験です!

保育士試験は合格率20%前後と低めなのですが、応用問題や難問だらけの難易度の高い試験ではなく、きちんと勉強した人なら合格できる試験です。

保育士試験は難関資格なのか?

保育士試験には筆記試験と実技試験があります。

このうち筆記試験の合格率は毎年20%程度、実技試験は90%程度となっています。

保育士試験の合格率が低いのは、筆記試験のせいと言えます^^;

なぜなら、筆記試験の科目は9科目もあり、その全てで6割以上取得しなければ合格とならないからです。

※教育原理と社会的養護は2つで1つの試験(通称:ニコイチ)となるため、全部で8つの試験を受けることになります。

  1. 保育原理
  2. 教育原理 
  3. 社会的養護 
  4. 子ども家庭福祉
  5. 社会福祉
  6. 保育の心理学
  7. 子どもの保健
  8. 子どもの食と栄養
  9. 保育実習理論

筆記試験に合格しなければ実技試験には進めません・・・

しかし!!

頑張れば合格できる!=努力は実を結ぶ試験

きちんと勉強してポイントを理解・暗記していけば必ず結果が出せる

保育士試験はそんな試験だと思います^^

「独学」と決める前に

私が独学を選んだ理由

まずは最初に、私は特に独学推奨派ではありません^^;

かつて私は、何の実務経験もないまま、通関士資格の勉強をしようとしたことがあります。

張り切って通信講座に申し込み、教材を目にしたのですが、、、「? ? ?」見慣れない法律の話の羅列にビビってしまい、恥ずかしながら3日坊主となってしまったのです。

また通信教育を受講したい!!とは家族にとても言い出せず、こっそり市販のテキストでやるしかなかったというわけです。

しょうもない話ですが、本当にそれだけの理由です。

保育士試験に挑戦しようと思ったとき、「独学か?」「通信講座か?」というのは、ほとんどの方が迷うと思います。

尚、ここで言う独学とは、

「本屋さんで購入する市販のテキスト等を利用しつつ、自分でスケジュールを立てて勉強していく方法」

のことを指しています。

それぞれの特徴や、選択のポイントについては、こちらの記事もご覧ください👇

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迷っている!ということであれば、通信講座の資料請求もぜひしてみてくださいね^^

おすすめ2選👇

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「独学」なら、3カ月・一発合格にこだわれ!

さて、ここからは「独学」で試験に挑戦しよう!と決めた方へ、私の経験をもとにお話ししようと思います。

独学する上で、一番ネックとなるのがこの2点だと思います。

  • テキスト選びにスケジュール、勉強のポイント・・・何もかも迷う
  • モチベーションが維持できるか不安

ただ、逆にこれらのことを克服できれば、主婦だろうと未経験だろうと、

「独学・一発合格」は叶います^^

まずは毎日の生活から、1日2~3時間の勉強時間を捻出してみてください。

そして、3カ月間を筆記試験の勉強期間と考えます。

私の場合は、夜間授乳中で、昼間はぼわ~とした頭で家事と育児メインでした。

子どもを21時までに寝かしつけ、0時まで勉強時間が取れれば大成功!

なかなか理想通りにはいかないかもしれませんが、必ず短期で決める!!というのは念頭に置いて時間を作りましょう。

実際の勉強方法や流れについては、👇こちらの記事にまとめています。

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3カ月という期間について

9科目を3カ月で仕上げると思うと、気が遠くなるかもしれません。

しかし、モチベーションを維持しつつ一発合格するためには、効率的に考えていくことも大切です。

平たく言えば、割り切りが必要です^^

  • 試験に合格する知識を身につける ≧ 保育士としての知識を完璧にする
  • 60点以上を目指す ≧ 100点満点を目指す

6割以上取得するために必要な期間が、3カ月です!

私が受けた平成28年の保育士試験(前期)ですが、それまでは8月筆記試験、10月実技試験で行われていた日程が大幅変更した年です。

現在の前期試験の日程は、4月筆記試験、7月実技試験ですよね^^

前の年の年末から、ぼんやり保育士試験受けてみるか~と思い立ち、ネットを中心に情報取集していたのですが、全国保育士養成協議会の公式サイトを見逃していたのです。

受験申請のために公式サイトを初めて見て、驚愕!!

「4月に日程変更!?すぐ受験申請しなきゃ!!」

そこからあわててテキストを選んだり、夜間授乳で廃人になったりで、実質2か月半しか試験まで勉強できなかったのです。

結果、合格は出来たものの詰めの甘さが否めず、もう少し仕上げたかったというのが反省点として残ったため、あえて「勉強には3カ月」と言わせてください。

これ以上は保育士試験にかけないよう、3カ月にこだわってください!

3カ月なら我慢できるかも!!

これがモチベーション維持のコツです^^

まとめ

  • 保育士試験は独学で十分合格可能です!!

ただし「独学」にこだわりすぎるのはナンセンス!通信講座の特徴も見てみよう!

  • 最短(3カ月)で一発合格にこだわるのが成功のカギ!

目標は明確に立て、モチベーションを維持しよう!

コロナ禍の特別措置についても記載されています!

受験申請の書類や締切日等も必ず確認しましょう。

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