2021年保育士試験後期の日程
受験申請:7月6日(火)~7月27日(火) ※ 7月27日(火)消印まで有効- 筆記試験:10月23日(土)、24日(日)
- 実技試験:12月12日(日)
受験を考えている方、3カ月あれば間に合います!!
私は平成28年前期の保育士試験で独学・一発合格をしています。
私は受験申請をしてから、保育士試験についての情報収集を本格的に始めました。
おかげで勉強開始もズルズル出遅れてしまい、実質2か月半の勉強で受験することになってしまいました^^;
この記事では、「受験申請したら」「保育士試験を受ける!と決めたら」すぐにでも勉強開始できるように、「独学・一発合格」へと導く、おすすめ市販テキストをご紹介します!
当時私が選択したテキストとは違うタイプのものも紹介しています。
それは、実際に勉強を終えた後の反省点をふまえ、もしもう一度試験勉強をするなら~と想定し、色々なテキストと比較して選んだためです。
みなさんの参考になれば幸いです^^
筆記試験に必要なテキスト
独学で筆記試験を受ける上で、最低限そろえたいテキストは、3種類あります。
- 教科書となる参考書
- 問題集
- 一問一答問題集
この記事では、「3カ月・独学・一発合格」で保育士試験に挑戦する方へ、筆記試験で、最低限そろえた方が良いテキストについてご説明します。 最低限だけど、限られた期間で結果を出すなら「最適量」! 大切なのは、満点分のうろ覚えを増やす[…]
それでは順番に、「2021年のおすすめテキスト」をご紹介します^^
1.教科書となる参考書 「保育士完全合格テキスト 上・下/翔泳社」
<このテキストを選んだ理由>
- 情報量が多く、疑問点を逆引きして、辞書のように利用できる
- 字の大きさ、カラー、イラスト等、中身を見たときのバランスが良い
疑問点を逆引きするとは?
疑問点から検索して、辞書として使える参考書。
独学合格へのプロセスは、試験問題を解く⇒疑問点を調べるの繰り返しです。
保育士試験の問題には、様々な法律や専門用語が当たり前のように出てきます。
良く読み込めば教科書にも書いてあるのかもしれませんが、独学で合格を目指す人にとって、教科書をひたすら読み込むのは得策ではありません。
教科書の熟読で覚えられるのは、一握りの天才でしょう^^;
ほとんどの人が、教科書を読み続けるのは苦痛に感じ、全てを覚えるなんて到底不可能です。
それは、教科書をひたすら読むというのは、何も関連付けられていない、きっかけのない状態で勉強することだからです。
「学校なら授業で先生の話しを聞く」、「独学なら問題に出題されたものを調べる」というきっかけがないと、なかなか内容が入ってこないのです。
独学の場合は特に、出題をきっかけに調べて覚えるという作業が非常に重要になります。
その際、正確なのか不安になりながらネット検索するよりも、参考書で情報収集できる方がずっと効率的です!
この「保育士完全合格テキスト」は、情報量がとても充実しています。
そのため、全体的に字が多く感じたり、すっきり感がないと感じる人もいるのではないかと思います。
字が多いのは苦手!!という方へ
実は、私は自分が受験した際は、全く逆のタイプのテキストを使用しました。
当時私が使用したテキストは、「ユーキャンの保育士速習レッスン」。※現行品は「ユーキャンの保育士速習テキスト」
こちらのテキストの特徴は、
- フルカラー、イラストが多く、字も大きめですっきりとしたレイアウト
- 明るくポップな印象で、とっつきやすい
といった感じでしょうか。
私は保育関連については全くの未経験だったため、とにかくとっつきやすいテキストを選択しました。
情報量は多いとは言えませんが、逆に自分で調べまくるきっかけをくれたテキストだと思っています^^
独学で勉強するということは、誰もお話で説明してくれるわけではないので、自分がわかる段階になるまで調べるということになります。
そのため、文字がたくさんで目が回る~というタイプの人は、とっつきやすいテキストを選択するのもありですよ^^
2.問題集 「保育士完全合格問題集/翔泳社」
<この問題集を選んだ理由>
- 過去問に法改正・統計データが反映されている
- 解説が丁寧
私自身は問題集は利用せず、過去問オール印刷で挑んだのですが、「解説がほしい!!」と何度も思いました^^;
また、無料印刷できる過去問には、法改正などもちろん反映されていません。
あれれ~?となって、よくよく調べたら何年か前に変わっていたというオチもしばしば・・・
解答番号しかないので、調べるのが本当に大変でした。
この問題集では、苦手な人が多いと言われる音楽分野の解説も充実しています。
私も苦手でした・・・一応、ピアノやっていたんですけどね・・・^^;
問題集の問題を解き、解説を参考に、足りない場所は参考書で調べていくのが、独学向きの勉強方法です!
3.一問一答問題集 「保育士一問一答問題集/成美堂出版」
<この問題集を選んだ理由>
- シンプルなレイアウト
- 要点をすっきりまとめたページが科目ごとにある
この問題集は、私も実際に使用していました。
一問一答問題集は、他の出版社からも出ているのですが、こちらの問題集は、とってもシンプルです。
赤文字がたくさん入っていたり、文字が細かすぎるということがなく、ココ!という要点が本当にうまく厳選されています。
文字が少ないと不安かもしれませんが、厳選された内容を集中して覚えることが、うろ覚えにならず、知識を定着させることにつながりますよ^^
2021年おすすめ市販テキスト
1.教科書となる参考書
2.問題集
3.一問一答問題集
独学で合格する勉強方法は、問題を解く⇒疑問点を調べるが基本です!
何度も問題を解くことで、疑問点を調べるきっかけを作りましょう。
- 参考書⇒情報が網羅されたもの
- 問題集⇒解説が充実したもの
- 一問一答問題集⇒ポイントが厳選されているもの
上記を意識して、テキストを選んでみてください!
選んだテキストは、最後まで信じてやれば必ず力になってくれるはずです^^
私は平成28年に保育士試験を受け、独学で一発合格しました。 その時の経験をもとに、3か月間で一発合格するための、具体的な勉強スケジュールをお伝えします! こんな人におすすめ ◎保育士試験を独学で受ける予定の人◎保育士試験[…]